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８３．７ＭＨｚ ＦＭ千里の声⑪ 小高麻友美さん
「自分が弱いからこそ、人が欲しい物がわかる。昔はその弱さを認めたくなかったんだけどね」と笑う
◆「小高麻友美のミュージックストーリーズ」（日曜日１３時半～１４時）担当
１９９０年代に吉本興業からグラビアアイドルとしてデビューし、今は女優、ナレーター、エッセイストと、さまざまな分野で活躍する。「若いころは元気に暴れ回ってやってきたけど、それだけではない、もっと深い部分まで伝えていく仕事がしたいと気付いた」と話す。「ミュージックストーリーズ」は、歌だけでなく、歌手の人生や思いを伝える番組で、まさに小高さんがやりたかった企画だった。
東日本大震災では何もできない自分が悔しかった。出来ることを考えて始めたのが、インターネットの動画配信を使った詩の朗読「記憶の中の言葉」だ。詩は所属するプロダクションの社長で放送作家の宇野宇（うの・う）さんが書く。「どれだけの思い、言霊が伝えられるか。そうした場が与えられるのは限りない喜びでもあり、そしてプレッシャーとの戦いでもありますね」（礒野健一）＝コミュニティＦＭ千里木曜日午前１１時からの番組で、マチゴト豊中・池田の記事を紹介する「まるごと・マチゴト」も放送
小高麻友美
FM千里
更新日時 2011/09/22
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