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豊中駅前などで「おいしい、安全な​水道水」配布

 「全国水道週間」(6月1~7日)が始まった1日、豊中市上下水道局が、阪急豊中駅と北大阪急行千里中央駅の周辺で、水道水の利用を呼びかける啓発活動を行った。浅利敬一郎市長を先頭に、職員らが「高度浄水処理された水道水です。ぜひ水道水を飲んでください」と道行く市民に声をかけながら、高度浄水処理された災害用備蓄水(490ミリリットル)4000本を配布した。

 豊中市上下水道局では2004年から毎年、全国水道週間の時期に合わせて、豊中の「安全でおいしい水」のPR活動を行っている。豊中市域で供給している水道水の9割は通常の「ろ過処理」に加え、「オゾン処理」や「活性炭処理」がされた高度浄水処理水。この日配られたアルミボトル缶は、水道水を製造過程で塩素除去・熱殺菌をしたもので、未開栓での5年の保存を可能にしたもの。ボトル缶を受け取った市民からは「コンビニなどで売られている水と同じでおいしかった」との声が聞かれた。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2011/06/01


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