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「伝えよう!いのちのつながり」 市長賞ら表彰

小南修身副市長(右)から小学生低学年の部の市長賞表彰を受ける東勇翔くん(中央)と、高学年の部で市長賞を受賞した藤坂真夕香さん(北豊島小5年)


 命の尊さや、家族、友だちとのつながりの大切さなどを学び、啓蒙する「伝えよう!いのちのつながり」キャンペーン(大阪池田モラロジー事務所主催)の受賞作文表彰式が11月6日、池田市立カルチャープラザで開かれた。今年で14回目を迎えるキャンペーンには、池田市内の小、中学生から723作品の応募があり、19作品が会場で朗読、表彰された。
 審査委員長を務めた池田市教育委員会・学校教育推進課の松本泰秀課長は「今年は震災もあり、命のつながりや家族を考える機会も多かった。身近な家族について一生懸命に書いた作品に心が洗われた」と応募作品を講評した。(礒野健一)

     ◇

「おかあさんへ」
池田市立北豊島小学校1年 東勇翔さん

 ぼくは、おかあさんのことがだいすきです。いつもおいしいごはんをつくってくれるからです。それに、おかあさんがつかれているときも、おふろにいれてくれるからです。
 ぼくがかぜをひいたときも、いっしょうけんめいおせわをしてくれてほんとうにありがとう。
 おかあさんは、いつもがんばりすぎるから、ぼくはおかあさんのことがしんぱいです。でも、おかあさんは「ぼくが大きくなるまでかならずぼくを守るからね。」といってくれます。でも、あまりむりをしないでほしいです。
 ぼくもいっぱいおてつだいをして、たすけてあげようとおもいます。ぼくが大きくなったらおかあさんを車にのせていろんなところへつれていってあげたいな。
 こんどはぼくがおかあさんをまもるからね。

池田モラロジー事務所 伝えよう!いのちのつながり

更新日時 2011/11/17


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