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こんなに簡単! 五月丘小学校ですし握り教室

右田さんの手まりずし作りを、真剣な表情で見つめる児童たち

 池田市立五月丘小学校で1月28日、児童を対象にしたすし握り教室が行われた。五月丘小学校児童の父親によるコミュニティ「五月おやじの会」が、サバずし専門店「鯖や」(豊中市庄内東町)の右田高有佑(こうすけ)社長の協力を得て開いたもので、会場の家庭科室に親子ら約80人が集まった。
 右田さんが約1メートルの大きなブリをさばくと、児童からは「すごい!」「かっこいい!」などの声があがり、父親たちも豪快で見事な腕前に見入っていた。その後、握りずし、軍艦巻き、手巻きずし、手まりずしの握り方を教えてもらった児童は、さばいたブリのほか、サーモンやイクラ、エビなどのネタを手に小さなすし職人に変身。最後は父親たちに教えてあげながら、2時間余りで1人15貫ほどを握った。
 自分で握ったすしを食べた児童たちは、「ちゃんとすしになってた」「家でもやってみたい」と満足げな表情。握り方指導を手伝った居酒屋樂八(豊中市稲津町)の北森勝司社長は、「子どもたちの楽しそうな顔を見ると、こっちもうれしくなる」と話していた。(礒野健一)

五月丘小学校 鯖や

更新日時 2012/02/24


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