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佐渡ケ嶽部屋の力士が豊中市立中豊島小学校を訪問

 3月11日から25日まで大阪府立体育館(大阪市浪速区)で開催される大相撲三月場所を前に2月29日、第242代大関の琴奨菊関をはじめとする佐渡ケ嶽部屋の力士4人が豊中、曽根東町6、市立中豊島小学校を訪れた。児童らは、まわし姿の力士が登場すると「大きい」などと大興奮。相撲を取ったり綱引きしたりと楽しいひと時を過ごした。力士と相撲を取った3年生の小松巧さんは「以前からお相撲さんになりたいと思っていました。琴奨菊さんに憧れていたので、今日は会えてとてもうれしかったです。実際に力士さんと相撲を取ってみて、とても強かったけど楽しかった」と興奮気味に話していた。
 同校は、児童らが心豊かで実践力のある人間へと成長するよう、「本物との出会い」ということを大切にしており、昨年12月には、プロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」の選手らを招いて子どもたちにプロの技を披露してもらった。今回も、普段接する機会の少ない力士と触れ合い、その力や体の大きさを体感してもらおうと、佐渡ケ嶽部屋に依頼し、訪問が実現した。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2012/02/29


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