このエントリーをはてなブックマークに追加

子どもと楽しみたい絵本 てくてく編24

「エリザベスは本の虫」文:サラ・スチュワート 絵:デイビッド・スモール 訳:福本友美子(アスラン書房)

【エリザベスは本の虫】
 昨年の暮れ、お正月休みを利用して、娘が東京から帰省しました。その間、とにかく友だちとの食事会に出かけたり、買い物に出かけたりと大忙しの毎日。12月30日と31日はおせち料理作りを手伝ってくれました。お正月のお客様のおもてなしも手伝い、会話にも加わってお正月らしく過ごしていました。それ以外の時は、本を片手に腹筋をしたり、バランスボールに乗ったりと、いつもの娘です。「東京に持って帰れば」と言うのですが、「荷物になるから」と読んで読んで読みふけっていました。「読みかけの本を置いて帰るのは、気になるから」と、新幹線の時間が迫るなか、文庫本を5冊読了。彼女の速読と集中力(何を話しかけても無駄です)には、舌を巻きます。エリザベスに負けないくらいの本の虫です。読んでいる姿はエリザベスそっくり。エリザベスの家みたいに、本が多くてドアも開けられないなんて、それだけはやめてほしいわ!(絵本を楽しむ会・M)

更新日時 2013/07/05


関連地図情報

関連リンク