マチゴト健康マージャン教室開講
５月に行われたマチゴト健康マージャン教室で、参加者にマージャンの楽 しさを伝える石端さん（右上）
◆１０月２８日から毎週月曜日、連続５回
マチゴトは、「金を賭けない、酒を飲まない、タバコを吸わない」をスローガンに、純粋に知的ゲームとして楽しむ「健康マージャン」の連続講座を、１０月２８日から開講する。マージャンは頭と指先を使うため、医学的にも脳年齢が若くなるという研究結果が出ており、２００７年からは、ねんりんピック（高齢者を中心とした全国健康福祉祭の愛称）にも、正式種目として採用され、健康マージャンを楽しむ人は増えている。
講師は「ま～じゃん倶楽部 大成」（豊中市庄内西町４）に所属する健康マージャンのレッスンプロが務め、初心者にもわかりやすく、それぞれのペースに合わせた指導を行う。大成の石端伸次郎社長は、「マージャンは知的ゲームとしても楽しめるが、同時に新たな友人やコミュニティーを作るのに、最適なゲーム。日常生活にも張りが生まれ、心からも健康になっていく」と、その魅力を語る。
５月に行ったマチゴトマージャン教室では、ゲームの「あがり」を示す言葉の１つ「ツモ」と「ロン」を口に出すところまで進んだ。恥ずかしそうにしていた参加者も、次第に声を出し、あるいは先にあがられた悔しさを出して、初心者同士とは思えない熱中ぶりを見せた。今回の講座も、まずは牌（パイ）の種類や呼び方などを知ってもらうところから始め、次に４枚マージャン、７枚マージャンと段階を踏みながら教えていく。５回目の講座が終わった時に、「リーチ」をしてあがることを目標とする。
レッスンプロの引地大輔さんは、「３回目ぐらいから、教室の生徒さんも顔なじみとなり、自然とおしゃべりも増えてくる。４回目になると、夫や父親がマージャンにハマっていることに共感するようになってきますよ」と話す。
興味はあるけれど、マージャン専門店には入りにくい人は、この機会に参加してみてはどうだろう。（礒野健一）
【ま～じゃん倶楽部 大成】豊中市庄内西町４―１―２１ 庄栄ビル２階▽０６―６３３１―７０１３▽年末年始休
【マチゴト健康マージャン教室 申し込み概要】
■日程／１０月２８日、１１月４日、１１日、１８日、２５日（毎週月曜日）
■時間／午後２時～４時半（午後１時半から受け付け）
■場所／とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ（豊中市玉井町１-１-１、阪急豊中駅直結、エトレ豊中５階）
■対象／マージャンに興味のある人。マージャンを通じて友だちを作りたい人。プログラムは初心者向けに組んでいるので、経験者はご遠慮下さい
■定員／２４人
■会費／全５回講座：１２０００円（テキスト代込み） ※一括で初回開講時にお支払い下さい
■内容／初心者向けの基本ルール説明。牌の読み方、集め方から始め、４枚マージャン、７枚マージャンを体験。最終的に標準の１３枚で、リーチをしてあがれることを目標とする
■申し込み先／マチゴト編集部へ、はがき（〒５３０-８２５１ 大阪市北区梅田３-４-５ 毎日新聞ローカル「マチゴト編集部」）か、メール（infotoyonakaikeda@machigoto.jp）、ファクス（０６－６３４６－８２５６）で、参加する人の名前と年齢、連絡先を明記してお送り下さい
■締め切り／１０月２５日（金）
更新日時 2013/10/10
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