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女性のための防災講座 市民ら70人が参加

豊中市は以前から女性視点の防災に注目している。参加者の問題意識も高い

 豊中市玉井町1、男女共同参画推進センターすてっぷが10月31日、女性と防災をテーマとした講座「地域を守る防災から復興までの道標」を開き、市民ら約70人が参加した。
 講師は内閣府男女共同参画推進官の澤井恵子で、「防災の政策や方針を決める過程に女性が参画していない」と指摘。その結果、避難所で生理用品や下着が不足し、着替え場所を確保できないなどの問題が起きているという。すてっぷは「災害が起きてからでは対応が難しい。女性視点の防災意識を今後も啓蒙していきたい」と話している。(早川方子)

更新日時 2013/11/04


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