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池田で4月から小中一貫教育 学園名決まる

 2014年4月から池田市内の全5中学校区で一斉に「施設分離型」の小学校・中学校一貫教育が始まるのを前に、各中学校区の学園名が決まった。
 施設分離型は、今ある小学校、中学校の校舎を生かしたままで連携を図る。池田中学校区は「いけだ学園」、渋谷中学校区が「しぶたに学園」、北豊島中学校区を「きたてしま学園」とし、石橋中学校区は「いしばし学園」、細河中学校区を「ほそごう学園」とした。
 池田市教育委員会が「親しまれる学園名を」と2013年秋に公募。1373件の応募と、住民の意見を参考にしながら決めた。低学年の児童にも読みやすいように、ひらがな表記にした。学園の位置が分かりやすく、地域性のある名前にしたという。細河中学校区は、伏尾台を含む昔からの細河地域の呼称「ほそごう」を採用している。
 学園名は中学校区を総称する愛称で、それぞれの学園が独自に「めざす子ども像」を掲げ、9年間の学びをスタートさせる。2015年4月には細河小学校と伏尾台小学校を統合したうえ、細河中学校との「施設一体型」の一貫校を開校させる。(進藤郁美)

更新日時 2014/02/11


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