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ちょっと味見を(66) アオサうどん

アオサうどん

 お遍路さんのための休憩所造りをする「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会に所属して、活動を手伝っている。54棟目をゴールデンウィークの5日間を使って、高知県四万十市間崎に建てた。
 建物は角材を積み上げていくような構造で、12人が工事にあたった。平均年齢70歳の素人集団。コンクリ―を使う基礎工事と天井の防水工などは本職に頼むが、そのほかは、老体にむちを売って頑張った。
 現場のすぐそばに、田吾作という小さな食堂があって、昼食を2回お世話になった。その店で食べたのが、アオサうどん。四万十川はアオサの産地で、店は川のそばなので、ピッタリのメニューだ。
 うどんの上は、丼の半分くらいの面積にアオサがドサッと乗せてある。残りはゆで卵とナルトで、うどんは隠れて見えない。うどんを下から引き揚げて、目を見張る。びっくりするほどの極太うどんだった。(梶川伸)2015.05.06

「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会 四万十川

更新日時 2015/05/06


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