このエントリーをはてなブックマークに追加

U-15ボクシング 全国大会出場の尾崎優日さんが豊中市役所を訪問

全国大会出場を報告した尾崎優日さん

 第9回西日本U-15ボクシング大会の中学生35キロ級で優勝した豊中市立第五中学校2年生の尾崎優日さん(豊中市立花町)が8月23日、豊中市役所を訪問した。
 尾崎さんは、淺利敬一郎豊中市長に9月に行われる第9回U-15ボクシング全国大会へ出場することを報告した。2015年に続いての出場となる尾崎さんは「たくさんの人の前で試合をするのが楽しい。全国大会では連覇します」と意気込みを語った。淺利市長は「全国大会の相手は強いと思いますが、日頃の練 習の成果を発揮して頑張ってください」と激励した。
 西日本大会は小学生と中学生の男女が参加し、中学生男子は13階級の優勝者を決める。中学生の試合時間は1ラウンド1分30秒で、3ラウンド行う。この大会のほか、東日本、中日本、西部地区で地区大会を行い、優勝者が全国大会に出場できる。
 尾崎さんは小学1年生の時に、ボクシングジムで練習している兄を見て、本格的にボクシングを始めた。現在は森岡ボクシングジム(兵庫県川西市)でトレーニングに励んでいる。学校が終わった後、毎日ジムに通い、2時間ほどミット打ちやスパーリングなどで練習している。日常生活では右利きだが、小さいときに父から指導され、ボクシングではサウポー。左ストレートが得意だという。
西日本大会で、尾崎さんは準決勝、決勝とも同じサウスポーと対戦。パンチのコンビ ネーションや角度を変えたパンチなど、日頃から練習で励んでいることを試合で実践し、見事優勝した。

更新日時 2016/08/25


関連地図情報