発行人:梶川 伸
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ちょっと味見を(832) 黒牛
黒牛純米酒
いただき物の日本酒「黒牛」純米酒を飲んだ。和歌山県海南市、名手所蔵店の商品だった。 なぜ黒牛か。ラベルによると、その昔、酒蔵のあるあたりは入り江で黒い牛の形の岩があったそうで、黒牛潟と呼ばれ、万葉集にも詠まれたそうだ。 やや辛口に感じる。味も強いが、その辛さが勝ってスッキリとしている。しかし、その味が口の中に長く残る。以前、碧山黒牛も飲んだことがあるので、縁がある酒だ。(梶川伸)2017.05.14
更新日時 2017/05/14
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