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ちょっと味見を(1813) 巴屋のおはぎ

巴屋のおはぎ

 京都市・東寺の「終い弘法」をのぞいてみた。その前に、西門そばのおはぎの店、巴屋に寄った。人気店と聞いていたからだった。
 民家のような店で、玄関は普通の家の引き戸。入ると左手に小さなカウンターがあり、そこでおはぎを売っている。1度に中に入れるのは3、4人。午前10時20分ごろだったが、外には20人ほどが列をつくっていた。
 8個入りのパックが1030円。おはぎは米の部分がネットリとしていて、それが特徴かもしれない。包んでいる粒あんは甘めだが、塩がきいているので、それが味をしめている。
 2種類1パックで、もう1つはきな粉がまぶしてある。これはあんを米で包み、たっぷりのきな粉でくるんでいる。これはきな粉の香りと味が勝っている。
 どちらも値段の割に、ボリュームがある。それが人気の最大の7理由かもしれない。(梶川伸)2019.12.22

更新日時 2019/12/22


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