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豊中市のフードドライブ活動が食品ロス削減推進大賞審査委員会委員長賞

フードドライブの様子

 豊中市、株式会社ダイエー、豊中市社会福祉協議会の協働で実施している「官民一体となった【市内完結型】フードドライブ活動」が、第1回消費者庁食品ロス削減推進大賞の審査委員会委員長賞を受賞した。
 この活動は2019年2月のスタートした。家庭で余っている食品を市民から集め、市内の子ども食堂や生活困窮者に提供する市内完結型の仕組みが特徴。
市は実施店舗を順次拡大し、家庭にある食品の在庫確認を促し、買いすぎなどを防ぐとともに、食品ロスを削減する意識の高揚と廃棄物の減量につなげる取り組みを進める。

<フードドライブ活動>
1.対象店舗=ダイエー曽根店、ダイエー豊中駅前店、グルメシティ庄内店
2.開始日=2019年2月18日
3.対象となる食品の条件 ※アルコール類や手作り品は対象外
(1)未開封であること
(2)賞味期限まで1ヶ月以上あること
(3)常温保存が可能であること
(4)製造者または販売者が表示されていること
(5)成分表示またはアレルギー表示があること
4.ダイエーの取り組み内容
(1)店舗での販売が困難な商品の寄贈賞味期限が迫っている、もしくは外箱の破損などの理由から販売が困難となり、やむを得ず廃棄予定となった食品のうち、上記3の条件を満たしている食品を豊中市社会福祉協議会に寄贈
(2)フードドライブ活動への協力=店内に専用の回収ボックスを設置し、店頭ポスターや店内放送などを通じて客に家庭で消費されない上記3の条件を満たしている食品の提供協力を呼びかけ、寄せられた食品を豊中市社会福祉協議会に寄贈
※設置期間 =毎月第3月曜日~翌日曜日までの7日間(全店舗共通)
=情報提供・豊中市 2021.02.24

更新日時 2021/02/24