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子どもと楽しみたい絵本 てくてく編26

「おばけのジョージー」作:ロバート・ブライト 訳:光吉夏弥(福音館書店)

【おばけのジョージー】
 我が家の2人の息子と私は、おばけ屋敷が大嫌い。正反対で娘と夫は大好き。私は楽しみに行く所で、怖い思いをすることに納得がいかないというへりくつをつけて、おばけ屋敷には、絶対に入りません。静かな家に1人でいるのも大の苦手。この作品のジョージーは、ホイッティカー家に住んでいて、ドアをギイ~と鳴らしたり、階段の踏み板をみしりといわせたりするだけの容姿(?)も、行動も可愛いおばけです。ところが、ホイッティカーさんが家を修理し、音を立てることができなくなりました。ジョージーは新たな住みかを探すのですが、どこの家にもおばけが、住んでいます。おばけがいなかったのは気味の悪いグロームズさんの家だけ。おばけも気味悪がる家ってどんなかしら?先日、テレビでおばけ屋敷特集をしていた番組を恐る恐る見ていた長男が、私のほうを振り返り、「おばけ屋敷より我が家のほうが怖い~」ってどういうこと!(絵本を楽しむ会・M)

更新日時 2013/09/11


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