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マチカネくんらが児童虐待防止を訴え

マチカネくんも加わって、児童虐待防止を訴え

 11月の児童虐待防止推進月間が始まる1日、豊中市こども家庭相談室の職員などが、阪急豊中駅周辺で虐待の防止か発見・通報を呼びかける啓発活動をした。豊中市のキャラクター・マチカネくんも参加し、啓発用リーフレット2000部とボールペン2000本とを配布した。
 豊中市内では、10月28日、乳幼児の虐待死で父親が逮捕されるという事件があったばかり。通りかかった子育て中の鵜飼佳子さんは、「今は、相談に乗ってくれる母親やママ友がおり、助かっている。恵まれた環境だとは思うが、それでもイライラしてしまうことがある。虐待は自分にも有りうるかもしれないので、相談できるところがあるのはありがたい」と話していた。
 こども家庭相談室は、子育ての悩みや不安の相談や子どもを短期間預けられる子育て短期支援事業や児童虐待相談などを実施している。11月は厚生労働省により児童虐待防止推進月間と位置づけられていることから、集中的に児童虐待防止についての啓発活動を実施している。相談室は「近所の人で何か気になる子どもや保護者を見かけたら、まずは一報を」と話している。通報窓口はこども家庭相談室(06-6852-8448)。=情報提供・豊中市(梶川伸)

児童虐待防止推進月間 豊中市こども家庭相談室

更新日時 2013/11/02


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