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寺内小学校で「デリバリー科学実験」 大阪府立大学学生らが講師に

ブランコをこぐロボット

 子どもたちに科学のおもしろさを知ってもらおうと、豊中市立寺内小学校で11月25日、大阪府立大学理学部物理科学科の学生らを講師に招き、「デリバリー科学実験」が開催された。

 2年生から4年生の児童と保護者が参加し、救急車が通り過ぎる際にサイレン音が変わって聞こえるのはなぜかを体験する「ドップラー効果で演奏しよう」や、高圧電源や真空ポンプなど大がかりな装置を使ってオーロラの光を作り出す実験「オーロラの光」など、学校の授業とは違ったユニークな実験に児童らはくぎ付け。「お兄ちゃんお姉ちゃんたちに教えてもらうの楽しい」といった歓声が上がっていた。

 2年生の児童の保護者、石塚妙さんは「楽しく学ぶことができ、とても良い経験だと思いました。教えてくれる人が大学生ということもあり、子どもたちもすぐに打ち解けていたようです」と話していた。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2010/11/25


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