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豊中市立桜井谷東小学校にジャンボ門松

大きな門松を見上げて、児童は大喜び

 豊中市桜の町7、市立桜井谷東小学校(水谷順二校長)の正門前に20日、保護者らが作ったジャンボ門松1対が据え付けられた。高さ3.5メートルのジャンボ門松一対がお目見えした。毎年この時期に飾られているもので、高さは3.5メートルもある。この門松は2011年1月22日まで飾られる。
 桜井谷東は、正月の伝統的な風習を児童らに伝えようと、開校2年目の1980年から、PTAや地域の人たちが協力して、ジャンボ門松を制作している。材料となる竹は地域の竹林から学校職員や地域の人たちが調達している。
 今年は18日にPTAの約20人が、阪本光信さん(72)の指導を受けながら、3時間かけて作った。校門に向かって右側にはクロマツ(松)、左側にはアカマツ(雌松)をあしらい、ナンテン、ウメ、赤紫色と白色のハボタンなどで門松を装飾した。「大きくて立派な門松でうれしい。もうすぐお正月だなと思う」と話していた。=情報提供・豊中市(梶川伸)

豊中市立桜井谷東小学校

更新日時 2010/12/20


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