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空き店舗・空き室活用型小型野菜工場 「まちなかファームくれは」プロジェクト始動

まちなかファームくれはの商店街・地域活性化スキーム

池田市商店会連合会は、小型野菜工場の専門会社「ハイトカルチャ」と地元不動産会社「ふか喜」の三者共同で、池田市の阪急池田駅前マンション(ふか喜所有)内の空き室に、新しいコンセプトのセラミック栽培式・無農薬多種野菜工場をオープンし、商店街から地域活性化に向けた活動「まちなかファームくれはプロジェクト」をスタートさせた。
 このプロジェクト空き店舗の目立つシャッター商店街や空き室の多いマンションの活性化を目指している。、空いた店舗やマンションの空き室を活用して小型野菜工場にし、そこで栽培された無農薬・安心・安全で採り立ての新鮮な野菜を、商店街の飲食店に安定的に供給する。飲食店は新しい特色のある地元メニューを開発し、新たな客を開拓する。また、小型野菜工場での栽培は家庭菜園のように単純作業なので、高齢者など地元人材を活用でき、雇用が生み出される。
 新しい小型野菜工場により、地産・池消・地活モデルを実現し、商店街の活性化から地域の活性化につなげていこうというのが、このプロジェクトの趣旨で第2、第3のプロジェクトも検討する。
=情報提供・池田市(梶川伸)2016.08.25

更新日時 2016/08/25


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