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ちょっと味見を（1151） 東洋亭ハンバーグステーキ・Ａランチ
東洋亭ハンバーグステーキ・Ａランチ
京都市・北山通りの老舗の洋食店「キャピトル東洋亭」がある。筋向かいの京都府立植物園のセットで、昼ご飯を食べることがある。
植物園は年寄りに優しい。入り口に「７０歳以上無料」と書いてある。「京都府民だけですか？」と聞いてみると、「世界共通です」と返ってくる。
東洋亭で食べるのは、東洋亭ハンバーグステーキ・Ａランチ（１３２０円）と決まっている。まず運ばれてくるのは、湯むきした丸ごとトマト。トマトを薄くしたような色のドレッシングがかけてある。単純なサラダだが、インパクトがある。
ハンバーグはドーム状のアルミはくに包まれて運ばれてくる。これも印象が強い。それをナイフとホークで切り開く。名から大きくて熱いハンバーグが出てくる。すじ肉のようなものが入ってドミグラスソースがかけてある。横に丸ごとのジャガイモ・バター。それにクレソン。すべてが単純な作りで、それが老舗の自信にも思える。（梶川伸）2018.03.29
更新日時 2018/03/29
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