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シドニーの子たちと少年野球交流試合

水色のユニフォームを着たシドニーチーム。思い切りのよいプレーで試合を盛り上げた

 豊中市服部寿町4、ふれあい緑地少年野球場で8月4日、豊中市の少年野球連盟「豊中豊友少年軟式野球連合(豊友会)」と、オーストラリアのシドニーの少年野球チームが交流試合を行った。
 豊友会とシドニーのチームとの交流は今回で12回目。少年軟式野球国際交流協会大阪支部が、野球を通した国際交流を図るために、2001年から主催している。シドニーの小学生14人は家族やコーチらとともに8月1日に来日した。7日までの滞在期間中は豊友会の子どもたちとユニバーサルスタジオジャパンへ遊びに行ったり、夕食会に参加したり、野球以外でも交流。滞在中、シドニーの子どもたちは豊友会メンバーの家庭にホームステイし、保護者ら家族はホテルに滞在する。
 4日の交流試合は3試合が行われ、シドニーチームは2試合に出場。0-9、1-7と負けたものの、終始明るい笑顔で試合に臨んだ。豊友会会長の津守清明さんは「南半球にあるオーストラリアの8月は冬。いきなり暑い国に来て子どもたちが夏バテになるのではと心配したが、元気なプレーを見て安心した」と胸をなでおろしていた。(早川方子)

更新日時 2013/08/07


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