このエントリーをはてなブックマークに追加

ちょっと味見を(242)  丹波黒豆

ゆでる前の丹波黒豆

 この時期、兵庫県篠山市あたりを車で走ると、道路沿いのいたる所で、枝豆の丹波黒豆を売る露店店開きしている。遊び仲間の車に5人乗り込み、メンバーの1人が仲良くしている農家に、丹波黒豆を取りに行った。目的地は篠山を通りすぎ、丹波市春日町だった。
 その農家の老夫妻の指導を受けながら、黒豆の株を引き抜き、枝を切り離しておいてから、1枝ごとに豆の部分を外していく。私は1キロ分けてもらい、家に持ち帰った。
 教えてもらった通りにゆでる。豆はさやの両端を切り、水から炒れる。沸騰したら塩を入れ、実が大きいので約20分ゆでる。ゆでたての熱いうちに口に入れると、味と香りが口の中に広がる。さすがブランドの枝豆なので、一般的な枝豆との差が大きい。何よりも甘さを感じる。(梶川伸)2015.10.22
 

更新日時 2015/10/22


関連地図情報

関連リンク