編集長のズボラ料理(846) カキ玉うどん
丸亀製麺は相変わらず人気がある。僕も時々食べる。自宅のすぐ前がイオンモールで、フードコートに店があるからだ。
自宅の玄関を出る。普通に歩けば、イオンの建物の入り口まで2分20秒。右手にあるエレベーターまで20秒。乗って4階まで10秒。ドアが開いて歩き出すと、フードコートは奥の方にあるので1分40秒。途中の文房具売り場で止まらなければ、4分30秒で丸亀製麺に着く。冷凍うどんが冷蔵庫になかったとしても、丸亀製麺に向かえば、理論上は5分以内でうどんは口に入る。ところが、安心してはいけない。
丸亀製麺の前にはたいてい列ができている。食べるまでの所要時間には、待ち時間をプラスする必要がある。3分くらい並ぶことは往往にしてあり、時には5~6分待つこともある。そうなると、所要時間は10分前後となる。理論上の2倍で、腹ぺこあおむしの許容範囲を超えてしまう。
フードコートには、すき家、銀だこ、マクドナルド、リンガーハット、一心食堂、神座、たかばしラーメン、リヤナキッチン、牛角、ケンタッキーフライドチキンなどもある。でも、ほとんどの時間帯は並んでいる客はいない。
丸亀製麺は別格のような気がする。なぜだろう。1つの理由は、メニューを選べば、安い値段で食べられるから。
もう1つの理由は、テレビコマーシャルではないか。新しいメニューや季節メニューが出るたびに、女優さんがおいしそうに食べる。それを見ると、食べてみようかとなる。そんなメニューは安くはないが、女優さんがうどんをすする音が、食欲をそそる。
カキ玉うどんのコマーシャルを見た。確かに、そそられる。冬らしい感じもする。だが、待てよ、ズボラ料理でもいいのではないか。
冷凍うどんをゆでる。カキに熱い湯をかけて、くさみを取る。鍋にだしを取り、みりん、酒、しょうゆで味をつけて熱し、うどんのつゆを作る。丼にうどんを入れる。つゆにカキを入れ、溶き卵も加えてとじ、うどんにかける。
冷凍うどんは役に立つ。高松市に住んでいたこともあり、香川県のカトキチのものを昔から食べている。丸亀製麺は香川県の会社ではないが、もし冷凍うどんを販売すれば、買ってみるかも。そうすれば、4分30秒をかけることもなくなる。(梶川伸)2026.01.12
更新日時 2026/01/12