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つまみ食い⑭ 菓匠かきうちの「いちご大福」

【菓匠かきうち】豊中市中桜塚5-23-6▽9時~19時半▽木曜定休▽06-6849-7830

 菓匠かきうちでは、和菓子一筋60年の垣内和雄さんと息子の健治さんが、季節を感じさせる生菓子と焼き菓子を作っている。
 垣内さんは16歳でこの道へ。1966年に池田市石橋に店を開いた。豊中市の今の場所に移って25年になる。「開店当初からのまんじゅうや三笠など焼きものは1年を通してよく出る」と和雄さん。菓子の細工が面白いと話す2代目に「変わらない味を守ることが大事」と伝える。この時期は「いちご大福」が人気になる。多い時で1日50個ほど売れる。ほのかなピンク色の皮に、大きなイチゴと白あんが包まれている。夏はのどごしがよい生地にあんを包んだ水大福、秋にはブドウやクリの大福が登場する。(進藤郁美)

更新日時 2013/03/13


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