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わが子に伝えたい食卓⑫ ママ製ポップコーン

乾燥コーン粒は遺伝子組み換えでない、有機栽培のものを。味付けをゴマ油やカレー粉に変えるとバリエーションも広がります

 「市販の菓子は何歳から食べさせていいですか?」というお悩みを、日ごろ、たくさんいただきます。私は添加物の観点だけでなく、糖分や油分、塩分、カロリーなども含めて市販のものは幼児期にはおすすめしませんが、チョコやクッキーはだめで、おまんじゅうはOKなんてことはないですよ。和菓子も洋菓子も同じです。うちの娘も3歳後半になり、スナック菓子に興味が出始めました。当然のことだし、我慢=私の食育ではないので、お友達と一緒のときは一部OKにし、同じ食経験を積み重ねさせてあげたいとも思いますが、家では手作り派です。
 冷たい鍋にオリーブオイル(大さじ1/2)、ポップコーンをひとつかみ入れ、ふたをして火にかけます。ポップしている音が止んだら火を止め、ひとつまみの自然塩で味を調えるだけ。お鍋の中で大量にふくれますが、ママが量の把握もできるので、これなら、少々食べ過ぎても安心ですよね。
【烏帽子真理さん】池田市在住のフードライター兼食育指導士。化学調味料を使わない、体に優しい家庭料理が得意。英語と食のサークル“hug!”を共催。http://ameblo.jp/communication-hug/

更新日時 2013/04/12


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